2012年3月11日(Le 11 mars 2012)

去る3月11日の東日本大震災から一年が経ちました。
ここフランスでもこの一週間は追悼記念のイベントが各地でありました。
今日は私達もパリ近郊のクラマー市で開催されたチャリティーコンサートへ行ってきました。
ここにも日本の一日も早い完全復興を願うフランス人が大勢集まっていました。

まずは日本の友人が、彼女のパリ在住の友人の企画した追悼記念イベントの映像を送ってくれたものです。



そして以下は私達が参加したチャリティーコンサートの写真の一部です。本格的なカメラでなくては撮影は難しいですね(>_<)
それでも雰囲気は伝わると思います。
Le 11 mars 2012, L'espoir du soleil, conservatoire du Clamart
日本武道の居合道の実演です。迫力がありました!
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空手。日本人が見ていても迫力のある、各レベルごとの実演でした。
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女性二人組みの和太鼓。か細い日本人女性がどうやって、これだけ迫力のある音が出せるのかと、皆、不思議そうでした。大絶賛!
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日本人ピアニストによる伴奏と共に、当時の映像写真を見ました。涙が溢れてとまりませんでした。
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コンサート会場から出ると、在仏日本人が主にチャリティーバザーを開いていました。お友達のブースの写真です。和風の小物がたくさんあり、大人気でした。
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私もフランス人の義母と義姉にちりめん布で作られたブローチを購入しました。愛娘もピアスとマグネットを購入していました!
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武道等の実演が終わった後は、クラッシック音楽のコンサートがありました。その後は明日の学校があるので私達は帰って来てしまいましたが、日本舞踊のお披露目もあったようです。見られなくてとても残念です。

販売コーナーではその他にも、お寿司の実演や、折り紙教室、和菓子コーナーなどがありました。
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去年の震災当日、私はパリ市内の観光ガイドの仕事に出かける直前でした。
ラジオの放送で ”日本で大きな地震があった” ことを知りました。大きな地震ってどの位なんだろう?とハッキリしない情報が歯がゆいまま、それでも仏人夫に
「電話をかけなさい!」
と言われ、東京の実家に電話をかけました。通じません。横浜の妹に電話をかけました。通じません。手当たりしだいの身内・知人携帯電話に電話をかけてみました。誰にも通じませんでした。不安が残る中、それでも仕事があるので出かけました。

駅へ向うまでの5分間の間に、3G機能で通話ができるアプリケーションで妹にかけてみました(妹も登録していたので)。運よく数秒通じました。大きな地震はほんとうにあったことがやっと確認できたんです。

この日の私の仕事中にも、日本からのお客さまの携帯電話に何度も「安否確認の返信」等、連絡が入っていました。海外に新婚旅行中でも社員には確認メールが入るんですね。

今はフランスに戻ってきていますが、数年前まで日本で働いていたことのある夫のところにも、TF1(日本のNHKのようなテレビ局)から情報が知りたいと連絡があったようです。もちろん彼の妻、私が日本人と知っていて連絡があったのです。私にその電話が回ってきました。日本からのお客さまにもお断りをして電話をとりました。もちろんテレビ局が知りたいことは、現地の情報です。しかし去年の3月11日のフランス時間・朝のその時点では東京とも通話もまともにできない、インターネット回線もまともでありませんでした。

私のように東京にいる親類ともこんなに連絡を取るのがたいへんだったんですから、被災地に住む家族、親戚、友人を持つ方々の心配はどんなに大きかったのかと心が痛みます。

遠く離れたフランスからですが、被災地の一日も早い完全復興を心からお祈りするとともに、自分でできるお手伝いをこれからも続けて行きたいと思っています。




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by rica_cuore | 2012-03-11 21:30 | 文化